肝臓#1
最近、ヨーグルトの自作にはまってます!!
ヨーグルトメーカーあれば、市販のものを牛乳にいれて8時間待てばできるから、コスパいい。R-1大量生産してる。笑
三連休、ちょっと勉強進めたんでその成果を、、、笑
◆小葉内で動脈と静脈は伴走しない。
よくあるひっかけで、小葉内では動脈・門脈・胆管が伴走している。動静脈は類洞と呼ばれる毛細血管となり中心静脈に流入。
◆肝門部は背側から、(下大静脈)、門脈、肝動脈、胆管の順番。
体内はやはり、、基本的にVANの順番になっている。今回はNが胆管だけど。また、門脈は消化管から栄養を潤沢に含んだ血液を肝臓に運んでいるため、肝血流の70%を占めており、肝動脈より太い。
◆肝臓は、右側から縦に4つの区域に分けられている。
前区域、後区域、内側区域、外側区域。
・肝臓って右側が手前側に膨らんだ形をしてるから、一番左が相対的に後ろ、その左が最も膨らんでるから前。あとは、普通に肝臓の中心を基準に内側、外側と考えるといいかも。
・それぞれの分け目が、右から右肝静脈、中肝静脈、肝鎌状間膜
◆上腸間膜静脈は門脈に直接流入するけど、下腸間膜静脈は脾静脈に流入してから門脈に流入。
・下腸間膜静脈が右にあるから。
◆ウイルス性肝炎の治療
急性肝炎:A,E,B→保存的治療
C→抗ウイルス薬
◆de novo B型肝炎
最近のはやり。
HBs抗原(-)
HBs抗体(+)or HBc抗体(+)ならばde novo B肝のリスクありなので、HBV-DNA定量検査を行い、一定値超えれば、核酸アナログ投与
HBs抗体(+):既感染なので de novoしうる。
HBc抗体(+):変異している場合、HBs抗体陽性とならないがHBc抗体は陽性となるらしい。
◆針刺し事故の対応
実際、研修医になってこれやらかしたら、めっちゃ焦りそう
<B肝の場合>
HBIG(ガンマグロブリン、抗HBsヒト免疫グロブリン)の筋注
+
HBワクチン
発症確率は20%ぐらい
<C肝の場合>
HCVのワクチンはない。。1週間後に血液検査でHCV-RNA、HCV抗体を測定。陰性なら、1~2か月、3か月、6か月に再度。
発症確率はかなり低く、0.1%~10%。
◆アルコール性肝炎の検査所見
・AST,ALT↑(AST優位)、好中球↑【焼酎球】、IgA↑【Alcohol】
・細胞の風船様変化(アルデヒドの微小管阻害により、細胞から水、タンパク質が出れないため)
・マロリー小体
・細胞周囲繊維化
・中心静脈周囲繊維化
◆薬物性肝障害
・肝細胞障害性
アセトアミノフェン、テトラサイクリン、イソニアジド、リファンピシン、アザチオプリン、クロロホルム
(アザチオプリンってどんな気持ちで名付けたんやろ…)
・胆汁うっ滞性
◆無症候性の肝疾患→健診でひっかる。
・自己免疫性肝炎(AIH):中年女性、AST,ALT優位、IgG、抗核抗体、抗平滑筋抗体
・原発性胆汁性胆管炎(PBC):中年女性、ALP,γ-GTP優位、IgM、抗ミトコンドリア抗体(AMA)【MM】
・原発性硬化性胆管炎(PSC):成人男性、ALP,γ-GTP優位、P-ANCA